困った時こそ農民連
  
 岡山
田植え困難な会員も 
“お助け隊”で無事終了
 岡山県南部でもいよいよ田植えが始まりました。
 しかし農業従事者の高齢化、天候不順、また仕事を持つ息子や娘の協力が得にくいなど、いまは思うように田植えができないという状況も広がっています。 
 『仲間の力』を発揮して 
農業を続けていこう
 そんななかの6月15日、岡山市南区の農民連会員、植田豊さんが田植えをすることになったのですが、ご家族の事情で「田植えを手伝ってもらいたい」との要望が農民連に届けられ、会員や知り合いの皆さんが、当日、手伝いに行きました。
 苗を取る人、運ぶ人、植える人と、分担しながら、無事、田植えを終えることができました。 
 6月20日には、お米の倉庫でお世話になっている会員の杉本太郎さんからも「誰か田植えを手伝ってもらえないだろうか」との連絡があり、ニンジン農家の安田正勝さんと米農家の豊沢久さんが手伝いにかけつけました。 
 
  
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    “田植えお助け隊”のメンバー  | 
   
 
 農業を続けたくても、一人ではなかなかできません。「困ったときこそ、農民連」です。仲間の力で協力し合い、農業を続けていきましょう。
         (岡山県農民連ニュースから) 
         (新聞「農民」2016.7.18付) 
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