本気で全力でたたかいを大きく
安部政権打倒へがんばろう
総がかり行動実行委
国会開会日行動
第193回通常国会が1月20日に召集され(6月18日閉会予定)、これに呼応して「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」が国会前で国会開会日行動を行い、600人が参加しました。
総がかり行動実行委員会共同代表の福山真劫さんが主催者を代表してあいさつし、「総がかり行動が始まって3年目を迎えた。今年こそ、本気で、全力で、安倍政権を打倒する決意を固め合いたい。安倍政権の政策が国民から支持されているのではない。私たちのたたかいを大きくすることで、安倍政権を追い詰め、打倒することは可能だ」と強調。そして「今年は選挙の年。野党が個別の利害を超えて、本気で連携して共闘する選挙体制を全国でつくれば、勝てるはずだ。安倍政権を打倒するためにがんばろう」と訴えました。
安倍政権が今国会に提案しようとしている「共謀罪(=テロ等準備罪)」法案について、海渡雄一弁護士がスピーチ。「政府の“共謀罪が必要だ”という説明はあまりにもウソばかりだ。テロ対策と言うが、国連の推奨するテロ対策は、すでに日本はすべて法律になっている。さらに組織犯罪集団が対象で、“普通の人”は関係ないというが、犯罪集団の規定はきわめて広い。共謀罪を許さない声を広げていこう」と、述べました。
4野党・1会派 連帯のあいさつ
着物姿でかけつけた民進党の福山哲郎参院議員は、「戦争法、共謀罪法案、そして労働法制など、安倍政権としっかり向き合い、対じしていくために、野党でしっかり共闘していく」と、連帯あいさつしました。このほか、社民党の福島瑞穂参院議員、日本共産党の井上哲士参院議員、自由党の玉城デニー参院議員、「沖縄の風」の伊波洋一参院議員がかけつけ、あいさつしました。
(新聞「農民」2017.2.6付)
|