埼玉県農民連女性部
山桜の会 第29回総会
楽しい雰囲気で
いろいろ勉強できました
埼玉県女性部「山桜の会」の第29回総会が3月30日、熊谷市で開催され、パワーみなぎるお母ちゃんたち13人が集まりました。
森千恵子部長のあいさつに続いて、埼玉県農民連の立石昌義会長が農家をめぐる現状や食の安全など、情勢を話しました。
税金の学習会
持ち寄り昼食
美容の講習も
学習会は、関根耕太郎事務局長による「税金のはなしと記帳」。『税金の手引き』や税金ノートを活用しながら、計算の仕方や記帳の注意点などを学んだほか、参加者同士で税務署の調査が入った時の対応なども話し合いました。
「やはり納税者本人が安心して申告するには、農民連の勉強会に参加して記帳したり、集団申告することが必要だ」ということで、本年度の活動方針でも「女性部でも税金学習会を定期的に行って、税金の自主計算、自主申告の運動に取り組んでいこう」ということになりました。
昼食は各自が持ち寄ったあえ物や漬け物、マリネ、甘酒、五目ずしなど、たくさんのごちそうで交流しました。
その後はお楽しみ企画、レイラ化粧品の浅野愛子さんによる美容講習。外仕事の多い農家は紫外線を浴びることが多く、肌の老化の原因にもなるため、「紫外線対策は必須!」とのこと。一人ひとり肌水分をチェックしたり、「いつもはあまり化粧しない」という女性部員の田村幸子さんをモデルに化粧の仕方を教わったりしました。みんな集中して聞き、「わー、すごいキレイになったよ!」と感動の声をあげて、楽しいひとときを過ごすことができました。
初参加の山崎敏子さんは、「一品持ち寄りの昼食や税金の話など、とても農民連らしい会の持ち方だと思いました」と感想を話してくれたほか、大利根女性部部長の篠塚泉さんは、「むずかしい内容かと思っていましたが、楽しい雰囲気のなか、いろいろな勉強ができました。持ち寄り料理もおいしく、楽しい会でした」と話してくれて、意義深い一日となりました。
(埼玉県農民連女性部 伊澤潔美)
(新聞「農民」2017.5.15付)
|