農のこころ丸山美沙夫
稲架干しを嬲(なぶ)るが如く雨叩く 岩上かし子 俳誌『しなの』から。稲の刈取り収穫は大方コンバインから乾燥、精米と一連の機械化で行われている。しかし、稲架干しの自然乾燥がそちこちに見受けられる。こだわりの美味しい米づくりなのだろう。また、好まれて消費者と直結して販売もされる。悪天候に苛まれても、稲架干しにこだわる農一徹の農の姿か。
(新聞「農民」2017.10.30付)
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[2017年10月]
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