日欧EPA
衆院 強行採決に怒り
抗議行動と外務委員会傍聴 国会前
日欧EPA(経済連携協定)が衆院外務委員会で可決された11月28日、議員会館前では終日、抗議行動が取り組まれました。
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日欧EPAの強行採決に怒りの声をあげる参加者=11月28日、衆院第2議員会館前 |
「TPPプラスを許さない!全国共同行動」は、午前10時から断続的に抗議行動と外務委員会の傍聴を行いました。
マイクを握った埼玉農民連の関根耕太郎事務局長は、赤字に苦しむ和牛肥育農家の事態を紹介しました。
午後6時からは、全国食健連が強行採決に怒りの声をあげました。
静岡県農民連の森島倫生会長は養豚、北海道の大沢稔さんは酪農への影響をそれぞれ語りました。
日欧EPA承認案は11月29日、衆院本会議で可決され、12月3日に参議院本会議で審議入りとなりました。
(新聞「農民」2018.12.10付)
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