「農民」記事データベース20190408-1355-04

10%増税ノー


消費税各界連が宣伝

営農破壊税・消費税の増税はストップを

 消費税廃止各界連絡会は3月22日、東京・新宿駅西口で、消費税10%への増税を許さない宣伝行動を行いました。

 農民連の吉川利明事務局長がマイクを握り、増税が(1)景気の悪化を招き、購買力の低下、農産物価格の低迷につながる、(2)「軽減」税率で仕分けが複雑になり実務が煩雑になる、(3)インボイス(適格請求書)制度の導入で、インボイスを発行できない免税事業者は取引から排除される――ことを告発。「今回の増税は、営農破壊税だ。家族農業とそれを支えてきた産直組織に大きな打撃を与える。どうしても止めなければならない」と訴えました。

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駅頭で訴える吉川事務局長

 さらに「日本経済が安倍首相の言う『景気回復』どころか『後退局面』に入ったことを政府自身が認めざるをえなくなった。連続する2つの全国選挙で審判を下し、自公とその補完勢力を少数に追い込み、安倍政権を退陣させ、消費税増税を断念させよう」と訴えました。

(新聞「農民」2019.4.8付)
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2019年4月

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