熊本県議会
種子条例請願 
全会一致で採択
  
 「農業を守れ」と県民が 
県政、県議会を動かす
 熊本県食糧と健康を守る連絡会(熊本食健連)は、9月の熊本県議会に「主要農作物種子法廃止に伴う種子条例の制定を求める請願」を提出し、他にも3団体から同趣旨の請願がありました。
 
  
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    種子条例について議論する各団体の代表。左が笹渕会長  | 
   
 
 9月24日に請願者の3分間の趣旨説明が行われ、私たち熊本食健連が最初に提出したためトップバッターでした。4つの請願は「タネと食を守る会」、スタッフ連合、JAが提出し、それぞれの紹介議員は合わせて11人で与野党すべての県議会議員が署名したものです。 
 請願はすべて採択され30日の本会議で全会一致で採択されました。国政では安倍自公政治が貿易自由化を強行し、農業と農村をつぶすなか、「農業を守れ」と県民が県政、県議会を動かしました。
         (熊本県農民連 笹渕賢吾) 
         (新聞「農民」2019.10.28付) 
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