とめよう!種苗法「改定」法案
インターネット署名が始まりました!種苗法の「改定」法案に反対する農民連のインターネット(ウェブ)署名が始まりました。農民連がウェブ署名に取り組むのは初めての試み。「change.org」というウェブサイトで、個人や団体がさまざまテーマでキャンペーンを立ち上げ、賛同を募っている、誰にでも開かれたウェブサイトです。 change.orgのサイトを開き、キャンペーンページの「賛同する」をクリックすることで、誰でも署名に協力することができます(ただし一人1回だけ)。
現在、農民連が呼びかけている、紙に自筆で署名する「国会請願署名」は、国民が国政への要望を直接、国会に届けることができる権利として法律にも明記され、保障された「国民の権利」で、衆参両院議長あてに提出します。 このウェブ署名は、国会請願署名のような国会への公的効力は持ちませんが、多くの市民の声を目に見える形にするものとして、最近では社会運動の大きな力になる手法となっています。 たとえば最近だと、「女性労働者にパンプスを履くことを強制しないで」というキャンペーン(#KuToo)が、このウェブ署名で多くの賛同を得たことで注目され、国会質問でも取り上げられるようになり、数多くの企業の就業規定を変えるまでになりました。
紙の(国会請願)署名も続行中
新型コロナウイルスの感染拡大で、人に会うのもはばかれるような現状ですが、国会審議は粛々(しゅくしゅく)と進められようとしています。種苗法「改定」案は衆議院農水委員会で早ければ4月7日に審議に入り、しかもわずか1日しかないかもしれないという情勢です。 |
[2020年4月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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