東京都知事選挙
農民連と東京農民連が訴え
  
 宇都宮けんじ都知事を実現し、 
安倍政治ストップ、農林漁業発展させよう
 7月5日投票の東京都知事選が6月18日告示され、広範な市民と野党の共闘候補として宇都宮けんじさん(元日本弁護士連合会会長)が立候補しました。東京農民連が加盟している「革新都政をつくる会」も宇都宮候補を推薦し、勝利のために全力を尽くすことを決めています。
  
 
 東京都は、スウェーデンの国家予算に匹敵する規模の財政を持つ巨大都市です。この東京都政が、経済効率優先の新自由主義政策から、都民一人ひとりの雇用を守り、営業を守り、住まいを守り、生活を守り、命を守る政治に転換することは、窮地に立っている安倍政権に衝撃もたらし、市民と野党の共闘で新しい日本の政治の扉を開く展望を切り開きます。 
 東京の農林漁業にとっても重大な意味を持つたたかいです。東京の農民は、全国の都市農業者と力をあわせて農地の宅地なみ課税に反対し、生産緑地法を勝ち取り、固定資産税などの農地評価・農地課税、相続税の納税猶予制度を勝ち取ってきました。 
 2015年に制定された「都市農業振興基本法」を生かした「東京農業振興プラン」を策定させ、プランの条例化をめざして全力をあげています。宇都宮候補の勝利は、こうした流れを確実なものとし、東京の農業を発展させる展望をつくります。 
 この重要な意義を持つ都知事選で、宇都宮候補を勝利させるために全国から支援を強く呼びかけます。 
 (1)東京都に在住する親戚や知りあいに、宇都宮けんじ候補への支持を呼びかけてください。 
 (2) 選挙募金に協力してください。 
 郵貯銀行振替口座 00110―7―108081 東京農民連 
 激布やメッセージなどは直接宇都宮けんじ事務所にお送りください。 
 〒160―0004 東京都新宿区四谷3―5―5 山本ビル5階 
 電話 03(6380)1537 Fax 03(6380)1538 
         (新聞「農民」2020.6.29付) 
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