総選挙で政権交代を
オリンピックは中止に
軍事費よりコロナ対策
総がかり行動
総がかり行動実行委員会は6月19日、「いのちと暮らしと人権守れ!オリンピックよりコロナ対策を!自民党改憲4項目反対!菅自公政権退陣! 国会議員会館前行動」を行い、350人が参加しました。
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「総選挙で政治を変えよう」と集った参加者 |
主催者あいさつで、憲法9条を壊すな実行委員会の菱山南帆子さんは「菅政権はオリ・パラ開催を強行しようとしており許しがたい。軍拡よりコロナ対策を。今こそ、新自由主義からの転換が必要だ。菅自公政権から政権交代を勝ち取ろう。都議選、総選挙勝利のために力をあわせよう」と呼びかけました。
連帯あいさつで名古屋学院大学の飯島滋明教授は「改憲手続法が成立したが、CM規制がなく、金で憲法改正が買われることになりかねない。フェイクニュース対策もない。憲法違反の改憲手続法に引き続き反対していこう」と呼びかけました。
「女性のための女性の相談会」からジャーナリスト・和光大学名誉教授の竹信三恵子さんが発言し、「コロナ禍で非正規雇用の女性が痛めつけられている。軍事費を増やしたり、オリンピックを開催しようとしたり、政府は何を考えているのか。困っている人たちに税金をまわすべき」だと訴えました。
日本共産党の山下芳生参院議員、立憲民主党の白眞勲参院議員があいさつしました。
(新聞「農民」2021.7.5付)
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