農民連はメリットだらけ加入のきっかけと魅力を
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トマトの水耕栽培に取り組む橘さん |
最初は近くの民商に持続化給付金申請の相談に行ったら、「あなたは農業者だから農民連がいい」と紹介され、昨年7月に農民連に加入しました。するとなんと様々な情報をいろいろいただけること! 農業者経営継続補助金の申請方法を教わり、これもパスし、いただくことができました。現在は一時支援金申請に着手しています。
更に、生産緑地の貸し借りに関する法律が変わって緩和されたことを教わり、資料とともに「これを見て申請すると良い」と勧められました。これも阪南市の農政課に申請を出し、ほぼパスする見込みです。
その他、農民連食品分析センターがあることも知り、元々無農薬でやっていましたので、検査に出したところ、全項目400種類以上の農薬不検出の正式な書類も届きました。しかも農民連会員なので検査費用も半額で安い! これからの販売に大いに活用できます。
売り先も2件、紹介していただきました。とりわけ「大阪産直センター」は手数料も安く、他県の農業仲間も驚いていました。しかもいくらでも品物を引き受けてくれる販売力、そして大坊幸事務局長のこれまた親切なこと! 先日は、「阪南市のふるさと納税の返礼品にしてもらったらどうか」との提案と、市の担当部署にご同行願えるとの心強いお言葉もいただきました。農家としての認定を市からもらい次第、直ぐに動きたいと考えております。
農民組合の地域の役員も引き受けることになりました。月例会では国や大阪府の農産物の市況や、農業関連の法改正の各種問題点(RCEPやインボイスなど)が細かい分析資料とともに解説されており、とても勉強になります。大きい視点で日本の農業の状況を学ぶことができます。
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橘農園の作業場 |
民商や農民連さんとの付き合いは政治の勉強にもなります。民商さん、農民連さんとのお付き合いはメリットだらけです。
2021年農民連全国研究交流集会 |
日時 8月5日(木)午後1時半〜5時
参加方法 ZOOMを用いてのオンライン開催
主な内容
(1)特別講演 池上甲一さん(近畿大学名誉教授・家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン=FFPJ=常務理事)
「小農・アグロエコロジー・食料主権の三位一体性」(仮)
(2)アグロエコロジーへの挑戦、実践報告
(3)常任委員会から、総選挙に向けた情勢及び問題提起
(4)分散討論
参加費 資料代1000円
参加申し込み 7月31日までに農民連本部に
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[2021年7月]
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