=各界連署名宣伝=
消費税を5%に減税せよ
インボイス制度実施中止を
藤原麻子農民連事務局次長が訴え
消費税廃止各界連絡会(各界連)は2月24日、消費税5%減税とインボイス制度(適格請求書等保存方式)実施中止を求める宣伝署名行動を東京・新宿駅西口で行いました。6団体から25人が参加し、署名は19人分が集まりました。
農民連からは藤原麻子事務局次長が発言。「コロナ禍で農産物価格は暴落し、仕入れの資材は高騰と増税で負担増。消費者にも生産者にも重くのしかかる消費税は今すぐ5%に減税をさせましょう。海外では76カ国が消費税や付加価値税の減税に踏み切っています。参議院選挙に向けて消費税減税の世論を盛り上げましょう」と、署名への協力を呼びかけました。
署名した杉並区の女性は「コロナ禍で職を失いました。今の消費税は少し高すぎるので下がってくれれば生活が助かります」と話していました。
宣伝には、日本共産党の宮本徹衆院議員も参加しました。
(新聞「農民」2022.3.14付)
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