徳島県農民連農民の要求を取り上げ奮闘学習を力に 要求実現へ行政に要請
徳島県農民連はこの間、生産学習会、税金相談員養成講座や税金学習会など農民の要求を取り上げて、さまざまな取り組みを行っています。板野町では、生産学習会を力に学校給食に特別栽培米を取り入れるよう行政に働きかけ、町議会で可決。さらに、阿波市では阿波支部が結成され、さっそく市に米価下落対策などを求めて要請を行うなど、行政を働きかけ、要求を実現する力になっています。
鳴門市で税金学習会県連税金対策部
徳島県農民連の税金対策部は4月4日、鳴門市で12回目の学習会を、部員7人中6人の参加で開催しました。その日、養成講座のテキストの説明を最後の2人が終えて、昨年1月に開始してから1年3カ月、税金の知識がなかったものの、集まりながら、なんとか完遂しました。 |
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市に要望書を提出する川人支部長(右) |
国に対し、米の過剰在庫の買い入れ、水田活用直接支払い交付金カットの中止など4項目を要請するように求め、市に対しては米価下落への補助対策を要望しました。
市は、「議員さんからも質問をいただいている。昨年度は米価の下落が予想され、飼料米などの取り組みを進めていました」などの説明がありました。
[2022年5月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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