「農民」記事データベース20220627-1510-02

生業など原発4訴訟

歴史的な不当判決

最高裁 国の責任を認めず


 福島第一原発事故の被災者が国の責任を問い、損害賠償を求めた4件の福島原発訴訟の最高裁判決が6月17日にありました。

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最高裁に入廷する原告団

 争点となっていたのは「国は過酷事故を予見できたのか」という点でしたが、最高裁は判断を避け、「仮に対策をしていても、防げなかった」として「国に責任はない」とする極めて不当な判決を下しました。

 報告集会では原告団・弁護団が「司法の責任を放棄した許しがたい判決だ。運動を大きくしてこの判決を乗り越えよう」と呼びかけました。

(詳細は次号)

(新聞「農民」2022.6.27付)
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2022年6月

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