マイナンバーの強制許すな国民大運動など国会前行動
国民大運動実行委員会など3団体は定例の国会前行動を5月31日に行いました。緊迫した情勢の中行われた集会には200人が駆けつけました。
中央社保協の住江憲勇代表委員は開会あいさつで、「岸田政権はまともな審議を行わず、三権分立を破壊し、憲法9条の平和主義も破壊、マイナンバーカードの強制など基本的人権も蹂躙(じゅうりん)している。自公勢力に鉄ついを下す運動が必要だ」と訴えました。 決意表明では東京土建一般労働組合の石村英明中央副執行委員長が発言。「マイナンバーカードと保険証を一体化させ紙の保険証を取り上げてしまえば、マイナンバーカードを持たずに保険診療を受けられない人が必ず出る」と訴えました。 また、日本医療労働組合連合会の森田進書記長は「軍拡財源に国立病院や社会保険病院の積立金を召し上げれば、職員の処遇改善も老朽化した施設の更新もできない。医療現場では看護師の大量離職が起きている。このままでは地域医療が崩壊する」と訴えました。 集会には日本共産党の吉良よし子、倉林明子、伊藤岳参院議員があいさつしました。
(新聞「農民」2023.6.12付)
|
[2023年6月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2023, 農民運動全国連合会