4年ぶり田植え交流
「生命の源にふれる旅」が復活! 
横浜の4つの保育園から庄内へ
  
 山形 庄内産直センター 
生産者も子どもたちも一緒に
 山形県の庄内産直センターは23回目となる「生命の源にふれる旅〜田植え交流会」を5月27〜28日、6月3〜4日に神奈川県横浜市から4つの保育園が庄内を訪れて開催しました。
 参加したのは「小雀みどり保育園」「戸塚みどり保育園」「苗場保育園」「緑園なえば保育園」の園児たちと保護者や卒園児、保育士や栄養士など総勢110人。田植えをはじめ、産直センターの精米工場の見学や月山での自然散策など、生産者との交流を深め、稲が育つ庄内の豊かな自然を体感しました。 
 これまでのコロナ禍では、苗を送りバケツ稲などを行い、リモートで田植えの交流を行ってきました。4年ぶりの実開催ということで、様々な不安を抱えて臨んだ交流会でしたが、保育園や生産者と協議を重ねて再開にこぎつけました。 
 
  
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    みんなそろって田んぼの中に  | 
   
 
 園児と一緒に田植えをした生産者からは「めんごいのぅ」と笑顔がほころび、初めてで慣れない園児たちの田植えにも根気強く向き合っていたのが印象的でした。 
 
  
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    夢中になって植える子どもたちと、それを見守る生産者  | 
   
 
 あの手この手、色んな言葉をかけて、子どもたちを励ましながら一緒に田植えをしました。植え終えた子どもたちは全身泥まみれになりながらも「もっと植えたーい」「温泉楽しみ」などの声が聞こえてきました。秋の稲刈りでまた会えることを楽しみにしています。
         (山形・庄内農民連会長 小林隆範) 
         (新聞「農民」2023.7.10付) 
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