大軍拡・大増税進める
岸田政権は退陣に
新宿で宣伝
大軍拡・大増税NO!連絡会
「平和、いのち、くらしを壊す戦争準備の大軍拡・大増税NO!連絡会」(大軍拡・大増税NO!連絡会)は12月14日、東京・新宿駅南口で宣伝行動を行い、8団体14人が参加しました。
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宣伝では対話も弾みました |
冒頭、憲法会議の高橋信一事務局長は、「岸田政権は、復興特別税や防衛力強化資金を創設し医療や年金のために積み立ててきたお金を軍事費に流用している。軍事費のための増税を行うなどとんでもない。岸田政権を退陣させよう」と批判しました。
農民連の藤原麻子事務局長は、「食べたくても食べられない人たちが増えている一方で、日本の食料自給率は38%と低く、農家も資材高騰、気候変動による収量減で苦しんでいる。軍拡のために農業予算を削減するのは許せない。ミサイルや戦闘機ではおなかはいっぱいにならない。大軍拡ではなく平和と命を守ろう」と訴えました。
訴えを聞いていた東京都調布市に住む男性(83)は「政治家のお金にまつわるスキャンダルにはうんざりする。国民の声が届く政治を実現してほしい」と怒っていました。
(新聞「農民」2024.1.1付)
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