「農民」記事データベース20010730-503-08

生産・流通こぼれ話

国民に「激痛」強いる小泉改革 豊作喜べる政治の実現みんなで


●茹だるような猛暑。埼玉、茨城、千葉など、関東では雨がほとんど降らず、農作物のことが大変気になる。

●埼玉・熊谷は猛暑で有名。今年も連日記録的な暑さ。そんな中、本部事務局の仲間と熊谷の農家を訪れた。

●小泉の「改革、痛み」って?倒産・失業・消費税増税・医療の自己負担増など、国民にとって激痛の話をする。本当によく聞いてくれる。「ネギの本発動を」「ニンジンも安すぎる」「セーフガードを他品目にも」など話が弾む。

●午後三時を過ぎたころ、ポツリ。そのうち「お待たせしました!」とばかりに気持ちよく降ってきた。今日は対話いっぱい、雨いっぱい。熊谷でいい気分いっぱい。帰りに駅の近くの店で、ご苦労様…と、お酒は一杯?

●以前この欄で、中国の冷凍野菜を使った飲み屋の話をしたが、この店は対照的で、新鮮な野菜の手料理が雨で冷えた体にはジーンときた。そのママさんが「母が畑で作った野菜だけど…お土産にどうぞ」大きな袋にはキュウリ、ナスがいっぱい!地元の客ではなく、初めてなのに…こんなに心暖かな人がいるなんて!嬉しさいっぱい。

●生産・豊作を誇らしげに喜べる暖かな政治を実現するため、みんなで力を合わせて「精いっぱい」頑張ろう。

(生産流通対策部 佐藤龍雄)

(新聞「農民」2001.7.30付)
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2001年7月

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