親子連れで元気一杯

岡山　山菜・餅つきで交歓も

　岡山県農民連と新婦人岡山県本部との親子田植えが五月十一日、加茂川町の農民連会員の日名義人さんの田んぼで行われました。今年は他の行事と重なり、三十人ほどの参加でしたが、親子で元気に田植えをしました。

　昨年は田んぼに入らなかった子どもが「今年は入ったし、気持ちがいい」と感想を述べていました。その親は子どもの成長と農業の関わりを楽しみにして参加し、田んぼに入れるようになった子どもの姿に大喜びでした。

　二時間ほどで田植えが終わった後、餅つきをしたり、地元で採れた山菜や野菜の天ぷら、煮物など、料理を食べながら交流を深めました。

「泥だらけ田植え交流会」

富山で母子ら30人が参加

　富山県高岡市で「泥だらけ田植え交流会」が五月十一日に行われました。富山県農民連産直組合員の高田由夫さんの田んぼには、新婦人会員と学童保育の十人の子どもたちら三十人が参加しました。

　参加者は、農民連会員の松島久光さんが引いた線にそって苗を植えていきました。

　昼は地元の農協会館で豚汁を食べながら交流。子どもたちは「温かく、ぬるーとする。田んぼは気持ちいいよ」「おもしろかった」「ヒルにかまれちゃった」などと感想を語り、母親は「テルテル坊主を作って、今日の日を待っていた」と話していました。

　参加者の中には、バケツでの稲作に挑戦する子もいます。稲刈りの時には、再び会うことを約束しました。