2002年8月


2002年8月26日(第552号)

スペースマーク 充電二年、結婚して新境地を開いた津軽三味線の音色は
5年前、初代竹山から二代目の襲名を許されて以後、全国各地から海外へと演奏活動を続けていた高橋竹山さんが、2年間の休養・充電期間を終えてコンサートを今秋再開することになりました。東京・上野の東京文化会館から開始して大阪のサンケイホール、そして九州、静岡など各地で公演の予定。その抱負などを聞きました。
スペースマーク 二万人余の参加、食に高い関心偽表示・輸入野菜テーマに
第48回日本母親大会は福岡県で開かれました。7月27日に分科会、28日に全体会が行われて、のべ2万500人が参加。農業と食料の分科会の会場は、通路まで使っても入りきれないほど集まり、関心の高さを示しました。
スペースマーク 農業委員が守る米守る先頭に
いま農水省は日本農業の柱である米政策を大改悪するという。こんな重大な問題を、地域の農業を守るために懸命にがんばっている農業委員会の存在を無視して進めている。農業委員として怒りが湧いてくるのは私だけではないだろう。
スペースマーク 「輸入しながら減反とはなにごとだ」の怒りの声を
農水省は「ミニマム・アクセス米の影響評価について(案)」と「中間取りまとめ」に対する意見を9月17日(火)まで募集しています。
スペースマーク 「外米削減」の意見書
北海道当別町農業委員会(川村義雄会長)は7月17日、「ミニマム・アクセス米の削減・廃止と米価の下支え制度の確立を求める意見書」を採択しました。意見書の全文は次のとおりです。
スペースマーク 作って、食べて、知らせて仲間がふえた!
茨城の常陸野農民センター女性部「のぞみの会」は、8月25日に地元で開かれる茨城県母親大会の成功をめざすとともに、自転する支部づくりのために力を発揮しようと役員会で決めました。
スペースマーク 初めての「枝豆まつり」
埼玉農民連県南農民センターと新婦人は7月21日、初めての「枝豆まつり」をさいたま市で開きました。場所は県南センターの浅子和弘会長の農園。炎天下にもかかわらず夏休みの最初の日曜日とあって、新婦人大宮、浦和、越谷などの支部から、子ども連れのお母さん、お父さんが50人余、農民連会員を合わせると約80人が参加しました。
スペースマーク 害虫防除 (16)
ニンジン、ゴボウの害虫にはアブラムシ、ネキリムシ、ヨトウムシ、土壌センチュウ類のほか、次の害虫があります。
スペースマーク 輸入食品の農薬汚染に警鐘
中国産冷凍野菜の分析など、このところ大活躍の「農民連食品分析センター」。このほど、その実績と輸入食品の危険性を明らかにした、『それでも食べますか輸入食品を分析してみると』が出版されました。著者は分析センター所長の石黒昌孝さん。分析センターのデータをわかりやすく説明しながら、健康で安全な食生活の知恵を伝授しています。
スペースマーク ふるさとの味 持ち込んで
農水省で3回目の「農民連の短期売店」が7月30日、31日の二日間行われました。
スペースマーク 炭やき農民のすすめ(9)
炭やきは世界中で行われている。一番はブラジルで年間850万トン生産している。日本はかつて約230万トン生産していたが、その3倍以上。しかし、日本の炭やき技術は世界一である。
スペースマーク 旬の味
今年になってもう何回ビーバーで畦草を刈ったことか。そのつどルーサン(アルファルファー)を刈り残した。家内からは「どうして残すの?」と詰問される

2002年8月12日(第551号)

スペースマーク 市場を生かした「地産地消」のとりくみ
地元の新鮮な野菜を食卓に。札幌市は、市内の農産物を市民に届ける「地産地消」のとりくみを進めています。「さっぽろとれたてっこ・朝どりとれたて便」と名づけられたこの事業は、市場を中心に、農協と小売を含めた地域ぐるみのとりくみに発展しています。
スペースマーク 松岡利勝(自民党・農業基本政策小委員会委員長)に任せていいのか
「あんな奴が、米政策の改革だって?」。そんな怒りに満ちた声が、列島のあちこちから聞こえてきそうです。むりもありません。あの疑惑のデパート鈴木宗男氏の“一の子分”で、みずからも幾多の疑惑にまみれた御仁が陣頭に立って、これからの稲作りの基本をつくろうというのですから……。
スペースマーク 小作料より高い固定資産税
米、みかん、野菜などあらゆる農産物価格が暴落しているなかで、固定資産税は歯止めなく上昇しています。
スペースマーク 米「改革」に対する見解と私たちの提案(1/5)(2/5)(3/5)(4/5)(5/5)
米価の大暴落や100万ヘクタールを超えた減反をなんとかしてほしい――これが農家の腹の底からの願いではないでしょうか。
スペースマーク 大豆トラスト畑で今年も種まき
銚子に近い千葉県八日市場市飯塚で7月14日、大豆の種まきをしました。畑は東総農民センターの寺本幸一さんが所有し、同センター事務局が世話してくれています。
スペースマーク 害虫防除 (15)
幼虫が茎の中に入り、そこから枯れて折れやすくなります。トウモロコシでは、雄花、雌花に入り、大きな被害を与えます。幼虫は、侵入した穴からふんや喰みくずを出すので、そこから幼虫をほじり出して調べて下さい。体長2センチくらい、背中は灰黄色でまれに赤みがあり、全体に褐色の点があります。
スペースマーク HAPPY料理京都産直センター
京都産直センターのBOXは3品の京都ならではの野菜が入っていました。40cmもの長さがあり、サクッとした葉ざわりがおいしい「四葉(スーヨー)きゅうり」、麺類の薬味にぴったりな「九条ねぎ」、辛くなく、細長いコクのある味のピーマンといった感じの「万願寺とうがらし」です。
スペースマーク 食塩の添加物 スピード許可
「日本は食料輸入大国だから、外国で使っている添加物を日本でも使っていいことにしよう」――協和香料化学やミスタードーナツの肉まんなど、違法添加物が原因で商品回収が相次ぐなか、厚生労働省は、新たに26品目もの食品添加物を、職権で認可すると発表しました(表)。その第一弾として、食塩の添加物「フェロシアン化物」が7月26日の薬事・食品衛生審議会で、十分な議論もないままスピード認可されました。
スペースマーク 農の考古学(17)
弥生時代の人たちは米をどのようにして食べていたのでしょうか。
スペースマーク 演劇/「青春デンデケデケデケ」
劇団文化座は創立60周年を迎えており、その記念公演の締めくくりとして、この夏「青春デンデケデケデケ」を上演します。
スペースマーク 旬の味
二人の孫が新潟から来た。兄の達也は5歳、妹の加奈子は2歳。兄は小さい時から、はがまない性格なのに、妹は玄関に入った途端、お母さんに抱きついて泣いている。しばらくして、おばあちゃんの私と仲良しになった

2002年8月5日(第550号)

スペースマーク 顔の見えるお米を消費者に
いのちをつなぐ――米を産地まるごと届けたい。「米屋さんと生産者をつなぐ大交流会」が7月21日、東京・千代田区のエデュカス東京で開かれました。
スペースマーク 米屋さんと生産者つなぐ大交流会
お米屋さんの感想/生産者の感想/消費者・米卸の感想
スペースマーク BSE・米で農水省交渉
「米、農業つぶしを許すな! 農民の切実な要求を政府にぶつけよう」――農民連、食健連、畜全協は7月19日、「7・19中央行動」に取り組みました。百人を超える参加者が、農水省前での要請行動に続いて、BSEと米問題に分かれて交渉。さらに夕方、明治公園で開催された「医療改悪反対・有事法制許すな! 7・19全国大集会」に参加しました。
スペースマーク 米「改革」に対する見解と私たちの提案(1/5)(2/5)(3/5)(4/5)(5/5)
米価の大暴落や100万ヘクタールを超えた減反をなんとかしてほしい――これが農家の腹の底からの願いではないでしょうか。
スペースマーク 食品衛生法〔改正〕輸入禁止へベビーフード業界に要請
農薬汚染が広範囲におよんでいる農産物は、検査抜きで一括して輸入を禁止する――。冷凍ホウレン草をはじめ、中国産の野菜から安全基準値を上回る残留農薬の検出が相次いでいることで、国はやっと食品衛生法の改正に踏み切りました。厚労省は当面、冷凍ホウレン草を輸入禁止の対象として検討するとしています。国民世論の大きな成果ですが、輸入食品の安全実現には、避けられない課題が残っています。
スペースマーク 世界食料サミットとNGOフォーラムの報告会
ローマで開かれた世界食料サミット5年後会合とNGOフォーラムの報告会が、7月13日、東京・日本青年館で開かれました。フォーラムに参加し、世界のNGOと交流した農民連の真嶋良孝副会長、食健連の坂口正明事務局長、伊庭みか子さん(安全な食と環境を考えるネットワーク事務局長)が報告。約60人が参加しました。
スペースマーク 害虫防除 (14)
ネギとタマネギにつく害虫には、アブラムシ、ヨトウムシなどのほか、次の害虫があります。
スペースマーク “農業がつぶされてなるものですか!”*丸山タキノさんの手記
広島県三次市四拾貫町に住む丸山タキノさん。92歳で、「農魂」たくましい元気なおばあさんと近所の評判になっています。一人娘の丸山繁子さん(72)と二人で暮らし、熱心に野菜作りなどの農作業をしながら、好きな俳句もつくります。
スペースマーク 内原ワイワイ市
「内原ワイワイ市」が6月9日、わかやま市民生協の紀三井寺店の駐車場で開かれました。これは、和歌山市民商の宮原若草支部が中心となって、「人が集まるイベントを継続的に開催し、地域の活性化を図る」ために催された地域イベント。晴天に恵まれて、2000人を超える人出でにぎわいました。
スペースマーク 農の考古学(16)
稲作で田植え(移植栽培)が始まったのは、いつころでしょうか。
スペースマーク 旬の味
暦に一粒万倍日がある。この日に種子を蒔けば順調に育ち、万倍もの実を結ぶという
ライン

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