2015年2月


2015年2月23日(第1154号)

スペースマーク 農民連女性部第26回総会in奈良“歴史の偽造”は許さない
「女性の力を集めて“農の危機”“平和・憲法の危機”をはねかえそう! 私たちが輝ける社会をめざして手をとりあおう」――農民連女性部第26回総会が2月8、9の両日に開催され、男性も含めて全国から140人が集いました。
スペースマーク 安倍首相の施政方針演説について
一、安倍首相は2月12日の施政方針演説で「この道しかない」と叫び、総選挙で「この道をさらに力強く前進せよ」という国民の意思が示されたと称して、農政改革や社会保障改悪、集団的自衛権関連法、憲法改悪など「戦後以来の大改革」を国民の抵抗を排除して断固として進めることを宣言した。
スペースマーク アメリカいいなり許さない「農協つぶし」はやめさせよう
「TPP参加反対の石川県連絡会」は2月3日、宣伝行動を金沢市武蔵町のめいてつエムザ前で行い、石川県農民連の西忠恭事務局長がTPP交渉の現状と撤退を訴えました。
スペースマーク 最高裁の不当決定に抗議
最高裁は2月4、5日付で、JAL(日本航空)不当解雇撤回裁判(客室乗務員訴訟、パイロット訴訟)で、相次いで上告棄却・上告不受理の不当な決定を行いました。
スペースマーク 農のこころ
肩書きは農学博士頬被り
スペースマーク 農の未来ネット――「江戸東京・伝統野菜」学習会
NPO法人農の未来ネット(理事長・後藤光蔵武蔵大学教授)などは1月31日、東京都千代田区のワーカーズ・フェアビンデンでサロン学習会「江戸東京・伝統野菜〜生産から消費〜」を開きました。
スペースマーク 第21回大会の発言から
障がい者作業所で農作業 地域の農家の担い手作り/産直の様々な活動通じて青年2人を迎え入れる
スペースマーク 学んだことを地域でも農家や消費者に伝えたい参加者の感想
「参加型の企画がよかったです。学んだことを地域でも農家や消費者に伝えていきたい」(参加者の感想)――。農民連青年部は2月7、8の両日、都内で第23回総会を開き、全国から約40人の参加者が集いました。
スペースマーク 旬の味
こちら愛媛県伊予市双海町は2月に入り雪が降り、ちょっとだけ積もりました。山と海では降り方がまったく違うのです。私の地域はよく積もります。雪が降ってもほとんどの人はスタッドレスタイヤでは走らないようです。なので道路を走るときは要注意なのです

2015年2月16日(第1153号)

スペースマーク 風雲急を告げるTPP交渉
「米は最大の重要品目であると、アメリカに対し強く強く強く主張している」(安倍首相、2月4日、衆院予算委員会)。「国会決議と整合性が取れるギリギリの線でまとめたい」(甘利TPP担当相)――安倍政権のウソまみれの言明の裏で進む重大な裏切り。TPP交渉が風雲急を告げています。
スペースマーク アメリカに米譲歩するTPP原発・消費税・生活保護下げ 反対署名4万3000人分届ける
「STOP TPP!! 官邸前アクション実行委員会」は2月3日、官邸前行動を実施しました。熱いトークのほか、歌あり、寸劇ありと寒さを向き飛ばす熱気に包まれました。
スペースマーク 増税に怒りもって自主申告を
大阪府の農民組合阪南支部協議会(山下博会長)は1月23日、現在の不公平な税制度と納税者の権利を学び、怒りと確信をもって、重税反対・自主申告運動に取り組もうと、「農家のための新春学習交流会」を開催しました。
スペースマーク 農のこころ
きさらぎの雲脚田に向く農の足
スペースマーク 一つまたひとつ消えていく節分の風習
節分。こちらではヤドメ(この地方の俗名)という木の小枝の先に、鬼を描いた短冊とイワシの頭を付け、玄関や建屋の角に取り付けます。
スペースマーク 第21回大会の発言から
TPP阻止をたたかって食健連再建、農民連強化/保守会派も賛成にまわり米価請願の採択かちとる
スペースマーク 「農の会」2015年定例研究会
農民連に団体加盟する「農の会」が1月31日、2月1日の両日、2015年の定例研究会を開催しました。
スペースマーク 国産大豆使い手づくり豆腐
大豆畑トラスト運動で収穫された大豆を使った豆腐づくり体験会を、1月27日、東京都内の公民館調理室で、新日本婦人の会東京都本部の皆さんと一緒に行いました。
スペースマーク 旬の味
先日、組合の総会を終えました。米や野菜の暴落とTPPを跳ね返すための秘策、ワンランク上のものづくりと経営について学習した後、地元名物と持ち寄り料理をおかずに、県産米も食べながら楽しく過ごしました

2015年2月9日(第1152号)

スペースマーク 安倍農政ストップを!!
米価下落が依然として続いています。農水省が公表した12月の2014年産米相対取引価格(速報)は全銘柄平均で1万2142円(運賃・包装・消費税含む)で、消費税や経費を除けば9000円台。産地によりますがJA概算金との差は数百円程度とみられます。西川農水相が豪語する「3500円」の追加払いなどは“夢物語”にすぎません。
スペースマーク 積極的に飼料用米の生産を
農民連ふるさとネットワークと農民連は1月27日、協同組合日本飼料工業会を訪問し、初めて懇談しました。ふるさとネット事務局のほか、新潟県、茨城県、埼玉県、千葉県の農民連、日本販売農業協同組合連合会(日販連)が参加。飼料工業会からは平野昭専務理事ほか2人が対応しました。
スペースマーク 国会周辺で多彩な行動
第189通常国会の開会を迎えた1月26日、国民要求実現に向けて国会周辺で様々な行動が取り組まれました。
スペースマーク 島根農民連総会 活発な討論
島根農民連は1月24、25の両日、出雲市内で第24回県連総会を泊まり込みで開催し、22人が参加しました。25日には農民連本部女性部の藤原麻子事務局長も加わり、第1回女性部総会が開かれました。
スペースマーク 岐阜県食健連が総会開く
岐阜県食健連は1月25日、総会を開催しました。会場は岐阜市のみどり病院ケアハウス「ささゆり」で、約30人が参加。今年度の活動報告と次年度の活動計画と会計報告、役員の選出を行いました。
スペースマーク 農のこころ
かたくなに農を守りし冬菜畑
スペースマーク 第21回大会の発言から
1月13日から15日まで行われた農民連第21回定期大会での発言を順次紹介します。今回は福島県農民連の4人の若手です。
スペースマーク 再生可能エネルギー普及全国フォーラム
「いかそう地域の資源、原発に頼らない社会へ!」をテーマに、「再生可能エネルギー普及全国フォーラム2015」が、1月24、25の両日、静岡市内で開催され、全国から150人が集いました。
スペースマーク 山形県農民連女性部が交流会
山形県農民連女性部では、総会とは別に、毎年秋に交流会を開いています。今年度(10月29日)は会員からの要望で、全国連女性部部長の久保田みき子さんに来てもらいました。山形県農民連には現在、「こぶしの会」「まんさくの会」「たんぽぽの会」と、地域ごとに3つの女性部があり、残るもう一つの地域にも女性部を作ろうと、いま努力をしています。
スペースマーク 旬の味
寒さが過ぎたと思ったら暖かくなったりと、体調管理が難しい季節だと感じる。人も気温の落差が激しいと体調を壊すので、こまめな体調の管理が重要だといわれるが牛にも同じことがいえる

2015年2月2日(第1151号)

スペースマーク オバマ米大統領が米輸入拡大を要求
秘密のベールの陰で、米もTPP交渉の対象になっている――。アメリカの貿易専門紙「インサイドUSトレード」(IUT)や日本農業新聞、日本経済新聞などの最近の報道は、こんな危険な実態を浮き彫りにしています。
スペースマーク 準産直米に熱い視線!!
埼玉県のブランド米「彩のかがやき」2014年産の農協の概算金は7000円の超低米価。2年前の1万4000円の半額で、農家にとって衝撃的な出来事です。
スペースマーク 農民連第21回定期大会来賓あいさつ選出された新役員(敬称略)
農民連第21回定期大会で日本共産党の紙智子参院議員と日本米穀小売商業組合連合会の長谷部喜通理事長が来賓あいさつを行いました。大要を紹介します。
スペースマーク 今年こそ憲法いかす年に
戦争する国づくりストップ! 憲法を守り・活かす共同センター(憲法共同センター)は1月9日、東京・新宿駅前で宣伝を行いました。
スペースマーク 農のこころ
冬耕の韻律きざむ鍬の音
スペースマーク 農政を転換する国民的運動と農業・農山村の再生を担う農民連の建設を!(1/6)(2/6)(3/6)(4/6)(5/6)(6/6)
2013年1月の第20回定期大会以来、農民の多様な要求を実現する運動、生産を広げて地域を活性化し食料自給率を向上させる運動を軸に、TPP交渉からの撤退、「農政改革」路線の転換、米価暴落対策などの運動、会員と新聞「農民」読者の拡大運動などに全力をあげてきました。
スペースマーク 本の紹介/松橋隆司 編著 弁護士 馬奈木昭雄
弁護士になるのとほぼ同時に担当した水俣病裁判をはじめ、じん肺訴訟、産廃処分場訴訟、そして諫早干拓事業をめぐる「よみがえれ!有明」訴訟など、数多くの公害裁判で画期的な判決を引き出してきた馬奈木昭雄弁護士。
スペースマーク 大会参加者の感想イラスト
農民連第21回定期大会には代議員・評議員合わせて約250人が参加しました。大会参加者の感想を紹介します。
スペースマーク 農民連第21回大会レセプション参加者の感想
農民連第21回定期大会の記念レセプションが1月13日に開催されました。大会参加者のほか、各団体・組織から160人余りが集まり、全体で約460人の熱気であふれました。47都道府県から、海と山の幸や郷土料理、地酒などの自慢の逸品が届き、参加者はふるさとの味を堪能し、交流を深めました。
スペースマーク 旬の味
厳しい寒さが続く日々のなか、南国・沖縄では桜まつりが開催され、春を告げるイベントに全国から多くの人たちが花見を楽しんでいる。また、つつじも咲き始めて、農作業の腰休めに目をやる
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