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本の紹介

食の安全の観点から背景と問題点を追及
これ、本当に「食べもの」ですか?
天笠 啓祐 著 食べもの通信社

 食べものとは本来、人間と自然との関係が詰め込まれたもののはずです。

 土とそこにいる微生物、太陽、そして水が生物を育み、それを人間がいただくという人間と自然との有機的なつながりの中にあります。

 それを断ち切った形で作られるこのようなものを食べものといえるのでしょうか――。

 著者は、市民バイオテクノロジー情報室代表、日本消費者連盟顧問のフリージャーナリスト、天笠啓祐さん。

 昆虫食、培養肉などのフードテック、ゲノム編集や遺伝子組み換え食品などについて、食の安全の観点から、その背景と問題点を鋭く追及します。

 本体価格 1300円(税別)125ページ

 問い合わせ 食べもの通信社 電話03(3518)0621、Eメール info@tabemonotuushin.co.jp

 注文は、各インターネット書店で。