「大軍拡・大企業バラマキは許さないぞ！」とコールする参加者

　３月５日、国民大運動実行委員会などによる国会行動に１９０人が集まりました。
　主催者あいさつした安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長は、「２５年度予算案が衆議院を通過。大軍拡、半導体企業へのバラマキの一方で、暮らしの困難を打開する措置がない。『税金は暮らしの拡充に、戦争準備の軍拡は中止して、憲法、平和、いのち、くらしを守る政治への転換を求める署名』を大きく広げよう」と呼びかけました。
　原発をなくす全国連絡会の木下興さん（全日本民主医療機関連合会）は「政府は、原発の『最大限活用』をうたったエネルギー基本計画を決定した。福島県の実態をまったく無視した計画だ。今年は、被爆８０年の年でもある。核兵器も原発もない社会こそ、平和で安心して暮らせる大切な構成要素だ。再生可能エネルギーへの転換を目指して運動を大きく広げよう」と訴えました。