活動交流ミニニュース 「頼れる仲間がほしい」と2人が会員に 入会のメリットを大いに語る(2025年04月21日 第1647号)

石川県で炊き出し支援活動を行う相澤さん(右)
新潟県農民連の相澤堅さん(十日町市)は、親交のある地元の農家、XさんとNさんを仲間に迎えました。
10さんから「税務調査が入り不安」という話を聞いた相澤さんは、相談に乗りながら「不安なら農民連に相談を」と紹介しました。
もう一人、Nさんから相談を受けていたこともあり数年ぶりに十日町で勉強会を開いて、2人とも参加。Nさんはその場で入会しました。10さんは後日、「計上できる経費の理解が深まり、1人でやることの限界と頼れる仲間がいることに意義を感じました」と話し入会しました。
相澤さんは、「拡大の取り組みをして思ったことは、入会のメリットをしっかり提示できることが大切。子育て世代の農家の多くは、運動に割ける余力がないので、入会することのメリットを提示できないと難しいと感じています。一方で、税金に対するノウハウがある農民連は、申告に強いというメリットがあります。今回、入会を訴えることができたのは、その一点だけでも十分に魅力的なポイントなので、自信を持って勧めることができました」と話しています。