国民大運動実行委など定例の国会行動 声上げ要求実現しよう(2025年05月19日 第1650号)
後半国会

国民大運動実行委員会など3団体は4月30日、定例の国会行動を行い、210人が参加しました。(写真)
新日本婦人の会の米山淳子会長が主催者あいさつ。「米の値段が高くて買えないなかで、大軍拡・戦争する国づくり法案が次々と出されている異常な事態だ。一方で、選択的夫婦別姓法案の審議など私たちの要求が届き始めている。後半国会も声を大きくあげて国会審議を揺さぶろう」と呼びかけました。
生保引下げ違憲 国民生活充実を
決意表明では、全国生活と健康を守る会連合会の前田美津恵副会長が各地の生活保護基準引き下げ違憲訴訟で勝利を収めていることを報告し、大幅引き上げの世論をさらに強めようと訴えました。
安保破棄中央実行委員会の林竜二郎事務局次長は、「トランプ米政権が発足して100日たつが、平和、経済の問題で内外から批判が高まっている。思いやり予算でなく、国民生活に予算は回せの声を上げよう」と述べました。
全国教職員組合の檀原毅也委員長は、教員を働かせ放題の給特法改定案の廃案を求めました。