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要求積み上げ行政に突きつけよう 香川県農民連が総会(2025年06月16日 第1654号)

 香川県農民連は5月10日、観音寺市で2025年度総会を開きました。(写真)
 県農民連の合田幸夫会長が開会あいさつ。「県農業の行く末は私たちの運動にかかっている。農家にとっても消費者にとっても情勢は厳しくても大きな展望がある。ともにがんばろう」と述べました。
 藤田均・観音寺市議会議員(日本共産党)が来賓あいさつ。白川ようこ参議院比例代表候補(日本共産党)、新日本婦人の会県本部からメッセージが寄せられ、読み上げられました。
 県農民連の福井利夫事務局長が(1)日頃の要求を深め要求化する、(2)参議院選挙で自公政権を過半数割れに追い込もう、(3)対県・対自治体交渉を積み上げ、身近な要求を突きつける、(4)仲間づくりを本格化させ前進する――などの方針を読み上げ、確認しました。
 農民連本部から勝又真史事務局次長が「どうなっているの? 日本の食と農」のテーマでミニ学習会を開き、本部からの提起を行いました。