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熊本地震 猛暑の中、停電と断水が発生(2026年08月10日 第1711号)

家屋被害甚大「10年前よりひどい」

地割れした道路(氷川町、撮影・大矢野農産物供給センター)

地割れで車両も損壊(氷川町、撮影・大矢野農産物供給センター)

倒壊した家屋(八代市、写真提供・紺屋本さん)

 7月28日の「令和8年熊本地震」の発生を受けて、農民連とふるさとネットは被害状況の把握と支援活動を開始しました。
 熊本県上天草市の大矢野有機農産物供給センターでは、発生翌日にスタッフが、センターにストックしていた水のペットボトルを車に積み込み、氷川町をはじめ上天草市や熊本市の会員宅へ駆けつけました。
 震度7を観測した氷川町小川地区の会員宅では、家の壁がはがれ、棟瓦が崩落したりずれたりする被害が発生。庭もひび割れ、断水や停電が発生しています。道路のアスファルトも地割れが走り、盛り上がるところもあるなど、車両の走行にも支障をきたしている状況です。
 この他、上天草市内でも広範に断水が発生しているほか、瓦や家の壁が崩れる、住宅内でも家具が倒れる、などの被害が広がっています。
 全国連女性部の役員を務める八代市の紺屋本(こやもと)裕美子さん(施設野菜・水稲)の地域でも、古い家屋が倒壊し、比較的新しい家も壁や瓦が崩落するなど、甚大な被害が発生しています。猛暑のなか停電や断水も発生。「食器も、冷蔵庫も、物が何もかも飛び出して家の中はめちゃくちゃ。米の保冷庫も倒れた。ビニールハウスの中も液状化で水浸し。暖房機が倒れたり、燃油タンクのオイルフェンスが壊れたりしている。10年前の震災よりもずっと大きく揺れて、被害も甚大」と、話しています。
 対策本部では、現地調査に入るとともに、全国災対連とも連携しながら、支援体制を強化していくことにしています。