旬の味(2024年04月29日 第1599号)
2月上旬、コロナに感染し、2日間はのどが痛み、飲み物を飲み込むのがやっと。高熟は出ず、7、8日で治癒。コロナワクチンは医療事故のトラウマと、治験不足の不安で接種しなかった▼医療事故に遭遇して4月で15年経過。後遺症で私と家族の生活が変わり、15年間に裁判、介護、医療、選挙、年金保険等を学び、農業に従事していたときと同じで、障害者・高齢者になっても国の手厚い保護はない▼事故を起こした病院は、事故件数を毎年度公表。2009年4月から22年3月まで13年間に、高度の後遺症が残る可能性のある人は620人。私は、米、果樹、野菜栽培を生業としていた。事故後、果樹は妻が収穫、出荷の時期に雇用を頼み、数年前まで頑張ったが、体力の限界で果樹栽培は断念した▼米栽培は、農民組合の仲間に依頼し、一部は7、8年前から県農業公社を介して10年契約で法人、個人に賃貸。自然災害による減収、生産資材の高騰等で所得は激減。契約終了後も法人、農家の方が賃貸されるか心配だ。(よ)