訴える笹渡副会長

　国民大運動実行委員会など３団体は４月２４日、定例の国会前行動を開催し、約８０人が集まりました。
　主催者あいさつを全国商工団体連合会の中山眞常任理事が行い、「２割の支持率の岸田政権に国のかじ取りを任せるわけにはいかない。早期退陣に追い込み、厳しい審判を下そう」と訴えました。
　農民連の笹渡義夫副会長が決意表明。「多くの国民が農業基本法の改定に期待したのは食料自給率の向上と生産基盤の強化だった。しかし、改定案は輸入拡大と自給率向上の放棄だ。たたかいの場は参議院に移ったが、改定案の中身を多くの国民に知らせ、自給率向上を、の世論を広げて廃案に追い込もう」と呼びかけました。
　日本共産党の井上哲士参院議員が国会報告を行いました。