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農民の苦難あるところに農民連あり(2024年06月10日 第1604号)

田植え作業をみんなで分かち合う

田植えSOS!

福島・安達地方農民連

国分さん(右)の田植え作業をみんなで行いました。その隣が半沢さん

 福島県の安達地方農民連本宮支部の国分隆一さんは、田植えのオペレーターの手配が足りず、困っていたので農民連に「誰かいませんか?」と相談しました。
 聞けば植える面積は13ヘクタールあるとのこと。ちょうど田植え真っ盛り。方々の会員さんに連絡してみたものの、なかなか見つからず、あきらめかけていたところ会員さんからの声かけで二本松支部の半沢宣孝さんが「困った時はお互いさま、やりますよ」と快く引き受けてくれました。
 早速5月15日、国分さん宅に集合。半沢さんは仲間4人を引き連れ、なごやかな打ち合わせのあと国分さんの田んぼへ向かいました。
 風もなく晴天が続くので田植え作業も順調にいきそうです。国分さんは「本当に助かります」とうれしそうでした。
 農民の苦難を仲間と共に乗り越える、かっこいい農民連の姿がありました。
 (福島・あだち地方農民連ニュースから)