新婦人と田植え交流会 茨城・小美玉市 常陸野産直センターの交流田 5年ぶりに開催

泥んこになって田植えをしました
6月1日、コロナ禍以降できなかった新日本婦人の会のみなさんとの田植え交流会が茨城・常陸野(ひたちの)産直センターの交流田(小美玉(おみたま)市)で、5年ぶりに開催できました。心配だった天気にも恵まれ、当日は消費者70人(東京46人、県内24人)、産地側の生産者20人の総勢90人が集まりました。
米部の矢口幸男さんによる田植えについての説明があり、手作業で田植えが始まりました。大喜びで田んぼの泥で遊んでいる子、嫌がって泣いている子、一生懸命に田植えをしてくれる子の様子を見て、気持ちのいい空気を吸って大満足の様子の親たち。カエルやメダカ、ザリガニがいたりと、田舎ならではの体験を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

田植えの後はみんなで記念撮影
田植えの後は、交流会場に移動して産地のお米と野菜を使ったお弁当をいただき、各産地からのお米に関するクイズで盛り上がり、ミニ学習会もありました。
各支部からの感想や、子どもたちの楽しい受け答え、生産者の自己紹介など、予定の時間では足りないほど、久しぶりに楽しく交流ができました。
その後は、野菜のバザーがあり、産直センター近くのトウモロコシ畑では生産者の岡野猛さん、長芋畑では生産者の大塚力さんの話を聞き、有志の方は近くの舟塚山古墳の散策も行い、と盛りだくさんの一日でした。朝早く遠方から来ていただき、みんなで田植えと交流ができたことに心から感謝します。
次は、みなさんに植えていただいた交流田の稲が実る秋、稲刈り交流会を楽しみに待ちたいと思います。どうもありがとうございました。
(茨城・常陸野産直センター 笹沼和子)