生活苦しめる消費税減税・インボイス廃止を(2024年08月05日 第1612号)
各界連が署名・宣伝活動 東京新宿
農民連青年部 渡辺事務局長が訴え

「苦しい人をさらに苦しめる消費税は減税を」と訴えました
消費税廃止各界連絡会は7月24日に、東京・新宿駅前で定例の署名宣伝行動を行いました。5団体20人が参加。猛暑の中、駅を通る人々に「消費税の緊急減税とインボイス廃止」を求める請願署名を呼びかけて11人分が集まり、消費税減税の是非を問うシールアンケートには24人が答えました。
農民は異常気象や資材高騰で苦しい
農民連からは青年部の渡辺信嗣事務局長がマイクを握り、高温などの異常気象や資材高騰で苦しむ農家の状況や、1日の食費110円で生活するなど食べたくても食べられない人たちが増えていることを紹介。「大企業には還付して1円も徴収せず、生活が苦しい人からさらに搾り取る消費税とインボイスは廃止しましょう」と訴えました。
また、消費税をなくす全国の会の前沢淑子事務局長は「苦しい生活の中から消費税をとらないでほしい。税金は私たちのくらしを守るために使ってほしいというのが私たちの願いではないか。世論調査の7割が今の政治を変えてほしいと答えている。次の選挙で岸田政権にノーの声を上げていこう」と呼びかけました。