ブルーベリー狩り 静岡・浜松 新婦人浜北支部が開く(2024年08月26日 第1614号)
無農薬だから安心して食べて
農民連浜北赤石会の内山養蜂場 (浜松市)
好みの味求めて園内を歩き回る

収穫と学習をみんなで楽しみました。前列一番左が内山さん
静岡県の新日本婦人の会浜北支部は、7月29日に農民連浜北赤石会の内山養蜂場(浜松市)のブルーベリー園でブルーベリー狩りを行い、おとな17人と子ども7人が参加しました。
はじめに私(内山朋飛(ともたか)養蜂場代表)から「無農薬で栽培しているので安心して食べてください」「シーズンも終わりに近づいていますが、奥の方にもたくさんあります。黒くなったのが熟していますので、いろいろと食べてみてください」などと説明して、それぞれが好みの味を求めて、園内を歩き回り、食べ放題を楽しんでもらいました。
ミニクイズでちょっぴり勉強

ブルーベリーをたくさん摘んだよ
浜松市内は40度を超える酷暑の中で、熱中症の心配もあり、早めに木陰で休憩をとりました。木陰に入ると涼しい風が通りました。休憩時間を利用して、新婦人の大塚裕子支部長が準備した「食と農」のミニクイズに取り組み、ちょっぴり勉強。
「食料自給率は何%ですか」の質問に、小学生が手を挙げ「38%、学校で習ったばっかり」とのこと。それを受けて、「大正解、でも野菜の種は9割輸入、肥料はほとんどが輸入ということを考えると1割を切る」との解説。それ以外にも緊急時の食事メニューで牛乳が4日に1杯、卵が1カ月に1個の説明には、みんなびっくりでした。
休憩後も園地に入り、お土産用のブルーベリーの収穫を楽しみました。
(静岡県農民連浜北赤石会 内山朋飛)