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終わらせよう裏金自民党政治 総がかり実行委など 国会議員会館前行動(2024年09月02日 第1615号)

「自民党政治を終わらせよう」と声をあげました

 8月19日、終わらせよう!裏金自民党政治と戦争できる国づくり 国会議員会館前行動(戦争させない総がかり行動実行委員会主催)が行われ、700人が参加しました。
 主催者あいさつで、総がかり行動実行委員会共同代表の菱山南帆子さんは、「自民党である限り、裏金・金権体質は変わらない。私たちの運動は、岸田首相の退陣を勝ち取ったように、アリの一穴で大きな力があります。反共攻撃には市民と野党の共闘で乗り越えよう」と訴えました。
 憲法共同センターの木下興さん(全日本民医連)は、「この19日行動は2015年、戦争法の強行採決から始まり、沖縄問題、性差別、人権問題などの広範な市民運動ともつながってきた。運動をさらに広げ、自民党政治を終わらせる大きなうねりにしよう」と呼びかけました。
 岩崎貞明さん(日本マスコミ文化情報労組会議)は、特定秘密保護法などで、報道など民間人も処罰される可能性があり、民主主義を壊すもので、「私たちは戦争のためにカメラやペンは取らない」と発言しました。女性による女性ための相談会の石井みどりさん、関東大震災で犠牲となった朝鮮人の慰霊碑を守る一般社団法人「ほうせんか」代表世話人の西崎雅夫さんもスピーチしました。
 国会議員は、共産党、立憲民主党の議員があいさつし、社民党、沖縄の風からメッセージが寄せられました。