山形・庄内 若者への食料支援実施(2024年09月09日 第1616号)
学生・青年ボランティア参加 ほっとまんぷくプロジェクト
鶴岡第5回学生食料支援
LINEで呼びかけ50人来場

食料品・日用品・米が品切れになりました(鶴岡市)
山形県の「ほっとまんぷくプロジェクト鶴岡」の第5回学生食料支援が7月15日、鶴岡市勤労者会館で開催され、山形大学農学部、東北公益文科大学、東北文教大学の学生50人が来場しました。スタッフとして庄内農民連の梶昇司事務局長が参加しました。
庄内農民連の会員も野菜やみそなどを提供。今年は梅雨入りがずれ込み、直前まで天候不順が続いたため、野菜の確保が危ぶまれましたが、収穫済みのものを取り置きしてもらったり、複数の野菜を少量ずつ提供してもらったりするなどして、なんとか十分な野菜を用意することができました。
当日は3連休最終日で、開場前に行列もできなかったことから、来場者が少ないことが心配されました。開場後から学生同士でLINE(ライン)で呼びかけが行われ、終了時刻間際まで断続的に学生が来場し、食料品・日用品・米が品切れする状況になりました。
今回の食料支援では、ボランティアスタッフの約半数を学生・青年が占め、日本民主青年同盟主催にふさわしい支援活動となりました。
アンケートの中で次回以降のボランティア参加希望者が5人いて、終了間際に来場した学生がスタッフの振り返りの会に飛び入り参加するなど、学生ボランティアの輪の広がりが期待できる結果となりました。
3連休初日に18人来場 第14回学生生活支援
フードパントリー
並べられた野菜に笑顔で感謝

学生たちは笑顔を見せながら受け取っていました(酒田市)
第14回学生生活支援フードパントリーが7月13日、酒田市の宮野浦学区コミュニティ防災センターで開催され、東北公益文科大学の学生ら18人が来場しました。
スタッフとして庄内農民連の梶事務局長と土田拓磨事務局次長が参加しました。
庄内農民連の会員も野菜などを提供。当日は3連休の初日で帰省した学生が多かったためか、来場者は18人にとどまりました。来場した学生たちはテーブルに並べられた野菜を「野菜大好きです。ありがとうございます」と笑顔を見せながら受け取っていました。残った野菜はスタッフや本間病院労組を通じて同病院の職員に購入してもらいました。
(山形・庄内農民連ニュースから)