消費税廃止各界連が宣伝 渡辺青年部事務局長が訴え(2024年09月16日 第1617号)

通行人と対話する渡辺さん(右から2人目)
消費税廃止中央各界連絡会は8月23日に、東京・新宿駅前で定例の署名宣伝行動を行いました。6団体26人が参加。駅を通る人々に「消費税の緊急減税とインボイス廃止」を求める請願署名を呼びかけて9人分が集まり、消費税減税の是非を問うシールアンケートにも多数の人が答えました。
農民連からは青年部の渡辺信嗣事務局長が発言。スーパーの店頭から米が消えて業者間での価格が高騰しているが、生産を支えている農家は、物価高騰もあり、時給10円。酪農家は牛乳を搾れば搾るほど赤字の状況と農家の苦境を告発。「消費税とインボイスがさらに大きな負担になり、このままでは農家が消えてしまう。税金の使い道を変え食料自給率向上を図るとともに、農家や地方の中小業者を支えるためにインボイスは中止、消費税は今すぐ減税を」と訴えました。