旬の味(2024年09月23日 第1618号)
カボチャの収穫がやっと終わった。収穫時はここ2年、暑さとのたたかいにもなっている。今年は7月の花の咲くころに干ばつだったので、花落ちし実が少なく、小さめ。収量は少なかった▼カボチャの収穫だけは、派遣のパートをお願いしている。ツルから実を取ってある程度まとめておき、ヘタを切る人、露がきれて乾いたら鉄コンに入れるやり方で、長い畝は265メートル、短い畝は約80メートルと畑によって違うがとり進めていく▼昨年は、熱中症警戒アラートが出る時期と重なり、立っているだけで汗がボトボト、お願いした人数のパートはそろわず、おまけに足がつったからと昼で帰る人続出、残りの人数でやるのはつらい、と午後の作業は中止▼そんな状態からみると、今年は最高でも28度で昨年と同じ顔触れのパートなので、「昨年からみたら楽。でも風がもう少しあればよいのに」と話になる。「沖縄の海が埋め立てられたら、気象には影響ないのだろうか?私たちのところまで影響はない?」と無知をさらけ出している。(麻)