千葉 新婦人会員のみなさんと農民連の生産者が大交流! 稲刈り交流会開く 昼食は豚汁とお赤飯で(2024年10月07日 第1620号)

稲刈りを終えてみんなで撮影
9月16日に千葉県農民連と新日本婦人の会のみなさんとの「稲刈り交流会」が行われました。朝から曇り空の上、時折、雨がぱらつき、予定通りの参加者が集まるのか心配でしたが、新婦人会員さんとそのご家族・お友達で93人が参加してくれました。
5月に「田植え交流会」を行った佐倉市の有機米農家、菊間秋彦さんの田んぼでは、黄金色に色付いた稲がお出迎え。みんなで鎌を使っての稲刈りです。久々に鎌を手にしたという会員さんは「体が覚えていたが、やはり大変な作業で生産者のみなさんの苦労を感じられた」と話してくれました。
稲刈り後の昼食&交流会は、「田植え交流会」のときと同じ会場である勝胤寺(しょういんじ、かつて近くにあった本佐倉城の城主、千葉勝胤が創建した歴史あるお寺だそうです)で行われました。
産直クイズで大盛り上がり
交流会ではおなじみの産直野菜と産直豚肉がたっぷりの具だくさん豚汁と、ふかしたての「アツアツお赤飯」、房総食料センターから提供された「ゴボウの漬物」も大好評でした。
各産地からの産直クイズでは「稲刈りに使うコンバインはいくら?」「豚は何カ月で出荷される?」などなど、ご家族や友人と頭をひねりながら答えてくれました。正解者には産直品等のプレゼントがあり、大いに盛り上がりました。
最後は各産地が持参した産直野菜や加工品等の即売会です。みなさん思い思いに買い物を楽しみ交流会は終わりました。
消費者であるみなさんと食や産直について話すことができる交流会は私たち生産者にとっても大切な機会です。これからも、一緒においしく食べてたくさん話せる交流会でお会いできることを楽しみにしています。
稲刈り交流会で大好評!
ゴボウのサッパリぽん酢漬
(1)ゴボウの泥を洗い流して、斜め薄切りにする。
(2)沸騰したお湯で5~6分ほどゆでたら、ザルにあげる。
(3)熱いうちに食品用保存袋などに入れたらぽん酢を入れて空気を抜いて口をしめる。
(4)冷蔵庫で一晩置いたら出来上がり。
※お好みで一味唐辛子をかけても。