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10月15日公示、27日投開票で総選挙 大軍拡・改憲の石破新政権に審判を

「改憲勢力に勝利しよう」と国会前で声をあげました

 10月1日に開会した臨時国会で、石破自民・公明新政権が発足し、9日衆議院解散、15日公示、27日投開票で総選挙が行われることになりました。
 自民党農政を変え、食料自給率向上、農家の所得確保に応える農政を実現しましょう。(4~5面に石破政権批判特集)
 国会前では、「戦争させない!9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催で行動が行われ、250人が参加しました。
 主催者あいさつをした菱山南帆子さん(総がかり行動共同代表)は、「石破首相は、軍拡を進め、改憲を即座に進める危険人物。穏健派どころかウルトラタカ派。裏金・統一協会の疑惑もなかったことにしようとする自民党に私たちは勝たなければならない」と述べ、「総選挙は、戦争への道か、平和への道か、その分かれ道。大きな権力に立ち向かうために市民と野党の共闘が必要だった。つないだ手を絶対に離さずに、自民党政治を終わらせる一点で力をあわせよう」と呼びかけました。
 高田健さん(憲法9条壊すな実行委員会)は、「市民と野党の共闘は、野党に対する市民の協力ではない。できるだけ団結と協力を広げて、石破内閣の危険な動きを阻止することを多くの市民は願っている。諦めることなく、最後まで可能性を追求して総選挙で改憲勢力に勝利しよう」と訴えました。