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9・10 米危機打開緊急行動がマスコミにも注目(2024年09月30日 第1619号)

米政策の転換を迫ろう

「号外」活用し総選挙で争点に

多くの報道陣が取材しました=9月10日、農水省前

 9月10日に行われた、農民連と新日本婦人の会主催の「政府は国民の主食・米に責任を持て緊急行動」は、多くのマスコミも取材に入り、注目されました。
 テレビでは数社が詰めかけ、「コメ不足 農水省前で消費者などが安定供給求める 約200人参加」(TBSテレビ)、「新米が入り品薄状況は“改善の兆し”も値段は高騰 東京では農家らがデモ『きちんとした主食の政策をとってほしい』(令和のコメ騒動)」(大阪MBS)などと報道されました。
 新聞では「コメ不足解消へ政府備蓄放出を 農民連など農水省前で緊急集会」(北海道新聞)など。
 一方で、米パニックに目をつぶり、一切対策を取ろうとしない政府。これからの運動と、近く予想される総選挙で対策をとるよう求めるときです。
 農民連は「農民」号外2024年秋号を発行し、多くの国民に普及し、対話することを呼びかけています。
 米問題を総選挙の争点にし、新しい政権に米政策の転換を求めましょう。