農のこころ 古米新米戸惑う農の自給率 丸山美沙夫(2024年09月30日 第1619号)
農家の保有している米は、ほとんど自家用で新米が採れるまでしかない。低米価でも自家用米をぎりぎりまで残して売渡している。店先から米の販売が消え、生産者も消費者も食糧危機問題の不安が増している。減反政策と低米価で中山間地の田圃を急速に荒廃させてしまった。いま国を挙げて自給率を高める時だ。
農家の保有している米は、ほとんど自家用で新米が採れるまでしかない。低米価でも自家用米をぎりぎりまで残して売渡している。店先から米の販売が消え、生産者も消費者も食糧危機問題の不安が増している。減反政策と低米価で中山間地の田圃を急速に荒廃させてしまった。いま国を挙げて自給率を高める時だ。