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宮城 政治とカネ・令和の米騒動で石破自民党4敗 「農民」号外3万枚を活用

 宮城県は選挙区が1つ減り、5選挙区となりました。地元紙は総選挙結果を「激震・自民4敗、会心・立民4勝」と報じました。
 宮城では市民連合みやぎをブリッジにして、立憲民主党宮城県連と日本共産党県委員会が政策合意し、1~4区は立憲民主党候補を、5区は日本共産党候補を、市民と野党の共同候補として立てることを実現しました。
 宮城農民連は、「農民」号外を3万枚活用し、食料自給率向上を敵視し、米騒動の元凶の石破政権を批判し、共同候補の当選に向けて全力をあげました。新5区の自民党は、今回は得票率74%と11ポイントも減少しました。新5区は県北で圧倒的に農村部なので、号外を2万枚活用し、自民党への批判票を増やすうえで効果がありました。
 1区~4区では、自民党現職議員は全員落選。日本維新の会とれいわ新選組の得票を足しても、立憲民主党の候補の得票数に及ばないという完勝でした。(宮城農民連事務局長 鈴木弥弘)