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国際有機農業映画祭 12月7日開催 武蔵大学で(2024年11月18日 第1626号)

今年のテーマ「森・水・土の声を聴け」 

 2007年から毎年秋に開催されている国際有機農業映画祭が今年も12月7日に東京・武蔵大学で開催されます。
 上映作品は「続・水どぅ宝 PFAS汚染と闘う Fight For Life」(2024年/日本)、「サステナ・フォレスト 森の国の守り人(もりびと)たち」(2024年/日本、写真)、「お米が食べられなくなる日」(2012年/日本)、「うんこと死体の復権」(2024年/日本)、「食べることは 生きること アリス・ウォータースのおいしい革命」(2024年/日本)の5作品です。それぞれの作品には解説も付きます。
 「お米が食べられなくなる日」はTPP(環太平洋連携協定)参加などで米が食べられなくなることを危惧して作られた作品で、令和の米騒動を予見していた!?
 「続・水どぅ宝 PFAS汚染と闘う Fight For Life」は沖縄テレビが作成。米国でPFAS(有機フッ素化合物)の実態を調査したドキュメンタリー作品です。
 「サステナ・フォレスト 森の国の守り人(もりびと)たち」はTBSが作成。日本の7割の面積を占めながら、価値を忘れられ、荒廃が続く森林を見守る「守り人」の作品です。豪雨による土砂災害が相次ぐなか、持続可能な森林とは何かを問いかけます。
 「うんこと~」は農民連食品分析センター・八田純人所長のイチオシ作品です。
 また、「【野良語り】 百姓の声を聴く」として山形県天童市の菅野春平さん(米、大豆、自然養鶏農家)と茨城県坂東市の倉持つばささん(施設園芸と有機畑作農家)の二人によるトークショーもあります。
 今年のチケット販売はGoogle form (グーグル・フォーム)から事前に申し込み、チケット代は当日会場で現金支払いになります。金額等は右の告知欄をご覧ください。

国際有機農業映画祭2024

日時 12月7日(土)午前10時~午後7時10分
会場 武蔵大学 江古田キャンパス1号館1002 シアター教室(東京都練馬区豊玉上1丁目26―1
 西武池袋線「江古田駅」南口より徒歩6分、
 西武池袋線「桜台駅」南口より徒歩8分、
 都営大江戸線「新江古田駅」A2出口より徒歩7分、
 西武有楽町線「新桜台駅」2番出口より徒歩5分)
チケット価格 一般2000円(当日券は2500円)、25歳以下1000円、中学生以下無料(事前登録は必要)
事前登録 国際有機農業映画祭WEBページまたは下の二次元コードから