アイコン 新聞「農民」

農のこころ 喉越しの舌音返す走り蕎麦 丸山美沙夫(2024年11月18日 第1626号)

 耕作放棄地を何とかしようと集落の仲間で始めたそば耕作。そして六次化を目指すそば打ちによるイベントや営業である。蕎麦は地産地消の美味しい味がなければならない。その典型作りを地域に広げていくことを目標に「蕎麦振興研究会」が発足し取り組んでいる。お客さんの啜り音に「美味い」の声発つ一瞬。