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ミサイルや戦闘機に税金使うな! 希望持てる社会を若者に手渡そう(2024年12月02日 第1628号)

総がかり行動実行委員会
19日国会前行動に700人

国会前で声をあげました

 総がかり行動実行委員会は11月19日、「新たな戦前にはさせない!改憲・軍拡を止めよう!the END自民党政治 国会議員会館前行動」を行い700人が参加しました。社民党の大椿ゆうこ参院議員、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、立憲民主党の石川大我参院議員があいさつ。沖縄の風と韓国19日行動のメッセージが紹介されました。
 総がかり行動実行委員会共同代表の菱山南帆子さんが主催者あいさつ。「11月28日に臨時国会が開会される。総選挙での与党過半数割れは、私たちが長期間たたかってきた成果だ。選挙で世の中が変わる。『手取りを増やす』と言っているが、軍事費を増やさず、ミサイルや戦闘機に税金を使わないことが重要ではないか。地道な運動に確信を持ち、若者が希望を持てる社会を手渡すためにがんばろう」と訴えました。
 辺野古埋立て反対の声を広げよう
 「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会の青木初子さんは、「11月30日に沖縄のたたかいに呼応し国会前アクションを行う。辺野古への鋼管(杭)打ちの工事が強行されている。沖縄の自治権は政府に認められたことがなく、国策の手段として利用されてきた。南西諸島の軍事要塞化が進んでいる。沖縄を戦場にしてはいけない。諦めないで抗議の声を広げていこう」と呼びかけました。
 政治をかえる8区の会(東京)の東本久子さんは「市民と野党の共闘で、立憲民主党の吉田はるみさん、杉並区長の岸本聡子さん、また多くの女性区議の当選のために奮闘してきた。地方から国を変える。一人ひとりを大切にする社会にしていこう」と呼びかけました。
 (憲法共同センターニュースから)