日本の米はどうなっているか 新婦人と農民連との学習会開く 鹿児島
動画をみて学習しました
11月19日、鹿児島市内のコミュニティーセンター「サンエール」で新日本婦人の会と鹿児島県農民連との共同で「米問題」の学習会を開催しました。
今年6月くらいから、どこに行っても米がない、あっても高い、日本のお米はどうなっているのか――と、農民連の米産直を利用している新婦人会員が集まってユー・チューブの「9・10米緊急行動 長谷川敏郎会長学習会」の動画を視聴して米問題について学びました。
動画を見た参加者からは「『9月に新米が出回れば米の値段は落ち着く』と言いながら11月になってもまったく変わっていない。政府の対応はあまりに無責任だ」「時給10円でどうやって米作りができるのか。農家の生活のことも考えて米作りが続けられるような農政であるべきだ」「輸入米なんか食べたくない。国産の米じゃないと」「パンよりご飯の方が好き」等の感想が上がっていました。
今後も新婦人のみなさんと農業に関する映像を視聴して学習会を開く予定です。
(鹿児島県農民連事務局長 有村晋治)