丹波黒枝豆収穫体験 おにぎり、栗ご飯、みそ汁で交流(2024年12月16日 第1630号)
兵庫食健連

楽しかった黒枝豆の収穫体験
阪神淡路大震災の年に被災者を励まそうと兵庫食健連は「安全な食料は日本の大地から」をメインスローガンに掲げ、取り組んできた兵庫収穫祭ですが、2019年秋に第25回を開催して以来、新型コロナウイルス感染症の影響を受け開催できていません。
コロナ禍の社会の変化、農産物生産者、出店者、スタッフの高齢化など種々の理由がありますが、生産者に来てもらいにくいならば行ける人で現地に行こうということになり、10月20日に、「丹波黒枝豆収穫体験」と称して、兵庫県丹波市に現地の農民連のお世話で、無農薬の丹波黒枝豆の収穫を体験してきました。
予算の都合で、現地集合現地解散となりましたが、参加者30人と現地の5人で行いました。昨年に続いて2度目の行動です。
前日の雨で畑での収穫とはなりませんでしたが、倉庫の軒下で枝から枝豆をもぎ取り、各人1キログラム採りました。
昼食は、黒枝豆ご飯のおにぎりと栗ご飯のおにぎり、おみそ汁をいただきました。昼食後は、全員で交流しました。
今後は、兵庫食健連のグリーンウエーブ運動として、食と農、くらしを守る生産者との交流や学習会などを企画していきます。(兵庫食健連事務局長 中村伸治)