消費税廃止各界連絡会は１１月２２日、東京・新宿駅前で定例の署名、宣伝行動に取り組み、「消費税は今すぐ５％に！　インボイス（適格請求書）制度は廃止！」と訴えました。６団体２０人が参加し、消費税の緊急減税とインボイス制度廃止を求める請願署名は２１人分が集まりました（写真）。
　全労連常任幹事の土井直樹さんは「野党がまとまればすぐにでも減税は実施できる。『税金は軍事費ではなくくらしに回せ』の声を上げていこう」と訴えました。
　消費税をなくす全国の会の前沢淑子事務局長は「与党の過半数割れを作り出したこの力で減税を実現させよう」と呼びかけました。
　署名に応じた練馬区の女性は「いつも同じ思いです。がんばってください」。町田市の大学生は「学費も高く消費税も上がって、バイト代は安い」と話していました。