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要求前進させるチャンス 国民大運動実行委などが国会前行動(2024年12月16日 第1630号)

 国民大運動実行委員会と中央社会保障推進協議会、安保破棄中央実行委員会は12月4日、今臨時国会で最初の国会前行動に取り組みました。(写真)
 主催者を代表して全労連の秋山正臣議長があいさつ。「安心して休めることが安心して働き続けられる環境であり、生産性の向上にもつながる。雇用の安定と、安心して休める環境整備が必要だ」と訴えました。
 新日本婦人の会の米山淳子会長は選択的夫婦別姓について、「これまでは審議すらされなかったが、手続きの問題ではなく人権の問題。国連からも2年以内の実施を求められている。立憲民主党との懇談で『審議入りさせたい』と表明があった。私たちの要求を何としても前進させたい」と決意を表明しました。
 また集会には日本共産党の田村貴昭衆院議員が参加し国会情勢報告を行いました。