命とくらしの源の食料守ろう 2024世直し雷行進 チンドン屋さん先頭に浅草パレード(2025年01月13日 第1633号)

明るい音楽に合わせ笑顔で行進しました
師走の青空の下、消費税減税やインボイス制度廃止、全国一律最賃制の実施、最低保障年金の創設、課税最低額の大幅引き上げなどを求め「異常な物価高騰に喝! 2024世直し雷大行進」が12月8日、東京・浅草で行われ、650人が参加しました。
出発集会が台東区花川戸公園で行われ、農民連の齋藤敏之常任委員があいさつ。「2021、22年の米の生産者の所得は1時間あたりわずか10円。こうした実態が夏の米騒動を起こした。地球規模の食料難が問題になっているときに輸入に頼ってどうするのか。命とくらしの源である食料を守るために一緒にがんばろう」と訴えました。
集会後、参加者はチンドン屋さんの奏でる音色に合わせてアピールしながら、観光客でにぎわう浅草寺の周囲を行進しました。